取材記事

【Vol.2】大学生カフェ和みの経営者・吉村高彦さんから学ぶ「夢を語る大切さ」

こんにちは、Webライターのクロです。

今回対談させていただいたのは、静岡大学に通いながら「大学生カフェ和み」を運営されている吉村高彦さんです。

大学生とは思えないほどのチャレンジ精神・行動力、そして人が寄ってくる雰囲気を漂わせている素敵な方だなと思いました。

なぜカフェを経営しているのか、そして何を目指しているのかなど、詳しく伺ってきました。

 


【Profile】
吉村高彦(よしむら たかひこ)
福岡県出身。
交換留学をきっかけに、抹茶を売りにしたカフェを考案。
現在は人宿町にて「大学生カフェ和み」の運営や就活イベントの開催を積極的に行っている。


>>吉村高彦さんのインスタグラムアカウント(@takahiko_challenger)

>>大学生カフェ和みのインスタグラムアカウント(@nagomi_cafe2020)

 

アメリカでの交換留学中はどんなことを考えていたんですか?

そこからアメリカに行って、去年(2020年)の8月から今年(2021年)の1月までいました。

行ってから「やべー、帰ってから何しよう(汗)」みたいな。(笑)

 

アメリカに行く前に、交換留学に行ける人の選考みたいな面接があるんですけど、その時も「なんで経済で行くんですか?」って。

初の交換留学生で、大体みんな言語とかの方にばっか行くんで珍しくて「何で行くんですか?」みたいに言われたんですが「僕はアメリカのビジネスが見たくて行きます。帰ってきた時に自分が何かを立ち上げるために、その元になるビジネスを見てきたいと思ってます。」みたいな感じで言いました。

もともと英語の勉強だけが目標だったんですけど、そこに新たに目標を付け加えて。

 

でもアメリカに行ってからずーっと「何しようかな?何しようかな?」と思って日々過ごしてて、その中で、アメリカの大学の校内、どこの校舎内にもカフェがあるのを見て「これ結構面白いな、日本の大学、特にうちみたいな田舎の大学は学内にカフェねぇな、この環境ってめちゃめちゃ良いな」と思って。

どこにでも売ってるペットボトルのドリンクを生協で買って図書館で勉強するより、図書館の中にカフェがあったりとか、学校内にカフェがあったり、すぐ近くにカフェがあってテイクアウトでそれを持ってって、ゆっくりコーヒー飲みながら勉強するとか「これってすげぇ良い時間だな」と思いました。

で、「とりあえず、帰ったらカフェにしようかな。」って思い始めたのがその時くらいで。

だから「この瞬間(にカフェをやろうと強く思った)」ってのは特になかったんですけどね。

 

どうして抹茶にフォーカスしたんですか?

何のカフェをやろうか考えながらアメリカのカフェを巡ってる時に、やたらと抹茶が目についたんですよ。

「日本にいる間って抹茶系のドリンク全然飲んだことなかったな」って。

 

アメリカの抹茶スムージーとか抹茶ラテとか、抹茶系のドリンクが目について「まぁ確かに日本にしばらく帰れないし、アメリカの抹茶飲んでみてぇな」とか思って、いろいろと飲んでるうちに「抹茶って美味ぇな」ってなって。

「逆にアメリカで抹茶うめぇんだったら、日本の特に静岡、お茶どころだし抹茶美味ぇんじゃねぇかな」みたいな。

そう思って「日本に帰ったらとりあえず抹茶のカフェやろうかな」って考えるようになりました。

 

だから最初「抹茶のカフェやりたい!」で帰ってきたんですよ。

もともと交換留学に行く前から自分でサークルみたいなの立ち上げてたんで、その仲間たちにその話を振ったんですけど、帰ってくる前からLINEで「俺抹茶のカフェやりたいと思ってるんだけど、手伝ってくれん?」みたいな感じで協力を募ったら、その中から仲間が集まってくれて。

(アメリカに)いる間にも「ちょっと安い物件探してくれん?」とかって言って「ここ見に行ってくれん?」とか言って内見しに行ってもらったりとかして、その状態で帰ってきましたね。

 

日本に帰ってきて具体的にどんな行動を起こしたんですか?

最初、物件借りようと思ったんですよ。

もともと飲食店だった空きテナントがあって、借りれるなって思ったけどめちゃめちゃ汚いんですよ。

「結局改装しなきゃいけないから」って考えると相当お金がかかる。

 

なので、もともとアメリカ行く前から関わりがあった経営者さんに相談をしました。

「こういうこと考えてて、こういう感じでやろうと思ってるんですけど、どう思いますか?」みたいな。

「今の現状の資本力と今の現状の状態で最初っから店舗を持つ、固定費がめちゃめちゃかかるビジネスするってすごいリスクじゃない?もしそれで人雇うんだったら人件費もこのぐらいかかるよ」っていう、現実的な経営者目線の話をされて「うわ、確かに...」ってなりましたね。

 

なので、クラウドファンディングでキッチンカーを買おうとしてたんですよ。

自分でクラウドファンディングを作って、静岡県内の企業とかに直接交渉しに行って「貸してくれませんか?」って話をしに行こうとして、そのために商工会議所とかに行って「こういうことしたいんですけど」って言いました。

そしたら「会社に募ることは難しいけど、産学交流センターってところで創業支援をしてるから、そこに相談したら良いんじゃない?」って言われて行ったら、創業支援金が静岡市にあるということで。

創業支援してる方と「それを受けるために審査に通してみよう」みたいな話になって。

 

実際話してる途中で「よし、とりあえずこれで出しましょう」ってなって出しに行ったら、僕が住民票移してなかったんで「住民票移してください」って言われて、いろいろゴタゴタしてるうちに久美さんから連絡がありました

創造舎(ソウゾウシャ)の山梨社長が「キッチンカーで店を出したい」って言ってて、そのうちの一つにチャレンジ枠を設けたいと。

「そのチャレンジ枠として、この間高彦くんが言ってたカフェ、出してみない?」って言われて、もう二つ返事で「はい、出してみたいです!」って言いました。

「じゃあ今度いつ空いてる?」みたいな話になって「じゃあこの日に創造舎に一緒に行こう」って言われて、創造舎に行きました。

 

事業計画書は創業支援金に申し込む時に作ってあったんで、それをそのまま持って行きました。

「こんな感じのことやりたいんですけど」って言って。

資金計画は通すためだけの計画なんで、めちゃくちゃなんですよ、正直。

「うわめちゃくちゃだなー(笑)。でも面白いじゃん」みたいな感じで言ってもらって「とりあえずやってみようよ」って感じになったのが2020年の6月くらいでしたね。

 

事業がスタートする時、どんな感じがしましたか?

率直に楽しいなって思いましたね。

自分で自分の店の行末とかやりたいこととか、これ欲しいなとかっていうのをパッて決めてパッて動かしてってその変化を見るのが楽しいなって。

例えばインスタを頑張った結果、そのインスタを見てお客さんが来てくれたりっていうその成果が、自分でやったことに対して自分の結果で返ってくる。

そういう面白さを感じて。

楽しいなって感じつつ、でも絶対不安はありましたね。

 

「不安」と「楽しさ」は何対何くらいでしたか?

始める前は不安が大きかったですね。

 

最初は「人宿町で最初からやろうよ」って話だったんですよ。

そしたら「でも大学生だしカフェもやったことないし、大学の近くで修行してきなよ。」みたいな感じになって、大学の近くで自分で場所を探してくることになりました。

 

静大の近くに油そば屋さんがあるんですけど、あそこの横の駐車場のところが空いてて「使えないかな」と思って油そば屋さんに交渉しに行ったら、油そば屋さんは「良いですよ」って言ってくれました。

そこ、めちゃめちゃ立地良いんですよ。

静大生の最寄りのファミマが目の前にあって、絶対めっちゃ人通りがあるんですよ、そこって。

 

「ここに置けたら結構良いんじゃないか」って思いましたし、油そば屋さんはドリンクとか出してないから、油そば食べた後に立ち寄れるし。

めちゃめちゃ良いなって思ったんですけど、「場所決まりました!」ってなって保健所に検査出そうとしてたんですよね。

そして「いざ設置しましょう」ってなったその日に、そこの大家さんが駐車場に来て、設置することを知らなかったみたいで...。

僕は「大家さんに言っておきますね」って話を聞いてたので「伝えてくれてるんだろうな」って思ってたんですが、実際に大家さんが来て「え、何これ?」みたいな話に...。

 

大家さん本人は「短い間だったら良いよ」みたいな感じで言ってくれたんですけど、今度は大家さんの息子さんが来て「だめだよこんなの」ってなっちゃって...。

朝から設置作業を進めてて、しかも夏の7月8月だったんでめっちゃ暑い中、作業してくれてた方と一緒にまた一回全部外して「どうするか?」ってなりました。

 

 

対談の続きはこちらからどうぞ。

【Vol.3】大学生カフェ和みの経営者・吉村高彦さんから学ぶ「夢を語る大切さ」

【Vol.4】大学生カフェ和みの経営者・吉村高彦さんから学ぶ「夢を語る大切さ」

  • この記事を書いた人

クロ

1991年10月17日生まれ、静岡市出身。 2017年にフリーランスに転身。 日本各地を旅しながらWebライター、Webマーケター、インテリアコーディネーターとして活動中。

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