取材記事

【Vol.1】アーティスト・河村知世さんが経験した人生の転換期と彼女が描くヒューマニティー溢れるアートたち

こんにちは、Webライターのクロです。

今回対談させていただいたのは、大学生でありながらアーティストとしても活動されている河村知世さんです。

 

彼女の表現に対するこだわりや幼少期・学生時代の経験から学んだことなど、現在のアーティスト活動に至るまでのヒストリーを伺ってきました。

バリバリの平成生まれである彼女ですが、どこか昭和の空気感を漂わせているのには理由がありました。

本記事をお読みいただければその理由がわかりますので、そちらもぜひお楽しみに。


【Profile】
河村知世(かわむら ともよ)
2000年生まれ、静岡市出身。
静岡大学教育学部4年。
好きなアーティストはX JAPAN。
メンバーのHIDEを最も尊敬している。


>>河村知世さんのインスタグラムアカウント(@tomoyo_sienne_art)

>>河村知世さんのツイッターアカウント(@tomoyoyoyo)

 

 

「アーティスト」と「大学生」2つの顔があるんですね。学部はどちらですか?

教育学部です。

なんで教育学部を選んだかっていうと、これもいろいろとあって。

 

そもそも家の経済状況的に「私就職するよ」って親に言ったんですよ。

でも親が「やりたいことがなくて就職するって言ってるんだったらわかるけど、あんたやりたいことあるんでしょ?大学行ってあんたのやりたいことを明確にして生きてきなさい」っていう風に言ってくれて。

やっぱり私立はさすがに行けなくて、本当は芸大行きたいなって思ってたんですけど、でも大学行かせていただけるだけありがたいし。

「静岡県内の国公立なら行かせてあげれるよ」っていう風に言われたんですよ。

ってなると「静大」か「県大」の2択なんですね。

もう一個「文芸大」があるんですけど文芸大ってちょっと高いんですよね。

なのでこの2つしかないって。

 

それで「県大は私の学びたいことができる学部がない、静大の教育学部の美術なら美術ができる!」って思って、静大の教育学部にしました。

その時は教員になりたいっていう気持ちはあんまりなかったんですけど、当時の私は無理矢理「教員になりたいです風の河村知世」を演じて、先生に「私教員になりたいんで推薦ください!」って言って推薦もらったんですよ。

なので面接では嘘しか言ってないです。笑

 

教育学部で学んでみてどうですか?本音も聞けたら...嬉しいです。笑

楽しいですね。

ですが...こう言っちゃ行かせていただいてるのに失礼かもしれないですけど...。

楽しいんですけど、よくわかんない教授の講義とか「え、これレポート1,000文字!?」みたいなこととかあるし、正直やりたくないこともあります。笑

なので今もまだ出してない課題があったりするんですけどね。苦笑

そこは私の持ち前の20年間培ってきた「人に媚を売るスキル」によって今なんとか繋ぎ止められてて。笑

そこはありがたいなって、自分で良かったなって思ってます。

どうやって人を動かすか、プレゼンするかみたいなのはこういうところで身に付けた感じです。

 

わがまま言ってるんですけど、やりたくないこともやらないと!

当たり前ですけどね!

私って1つのことしかできないので、課題とか他のやらなければいけないことがあると絵が描けなくてすごいモヤモヤするんですよ。

だから「すごいやだ...」って思っちゃう時も結構あります。

 

あとはやっぱり「教員志望」とか「美術ちょっと好きだしとりあえずここに来よう」っていう子が芸大とかに比べたら多くて。

そういう子とは話しが合わないな、とか、なんか私だけ頑張ってる人みたいというか。

まぁ課題は全然頑張ってないんですけど。笑

(絵を描くことに関しては)みんなと頑張るベクトルが違うな、みたいなのは感じますね。

 

河村さんは今、どんな作品を手がけているんですか?

私がいつも題材にするものって「自分自身」なんです。

誰しもが必ず通る道というか、自分の中にある「生きている上での葛藤」だとか「将来への不安だとか悲しみ」だとか。

そういうものが私の原動力になってて。

最初は何で書いてるのか、ちゃんとした理由はなくて、ただ描きたいから描いてたんですが、今では「絵を通じて他者にメッセージを伝えたい」って思うようになって。

他者との共感性の中に伝えられるものがあると思うので、いかにしてその共感性を生み出すかっていうのをすごく考えてます。

 

これは大学2年生の時に描いた絵で「将来への不安」「今の自分への葛藤」をイメージして描きました。

今は「将来こんな風になりたいな」っていうなんとなくの理想はあるんですけど、この絵を描いた当時はまだアーティストになるのが怖かった時期で。

けど今はもう「突っ走れ!」って感じですけどね。

 

将来はこれを仕事にしていきたいと思ってて。

どこかのギャラリーとかに所属して、そこからどんどんもっと大きいステージを目指せたらなっていう風に思っています。

 

表現の1つとして「絵」を選んだのはなぜですか?

もともと絵が好きだったっていうこともあるんですけど、生まれた時から喋るのがあんまり得意じゃないんですよ。笑

私は「0から100全部伝えたい!」みたいな人間で。

でもどう頑張っても言葉で全部伝えるって厳しいじゃないですか。

絵でもなかなか難しいことではあるんですけど、私は表現として絵が一番自分に合ってたというか、やるべきことだなっていう風に思ってて。

 

 

 

対談の続きはこちらからどうぞ。

【Vol.2】アーティスト・河村知世さんが経験した人生の転換期と彼女が描くヒューマニティー溢れるアートたち

【Vol.3】アーティスト・河村知世さんが経験した人生の転換期と彼女が描くヒューマニティー溢れるアートたち

【Vol.4】アーティスト・河村知世さんが経験した人生の転換期と彼女が描くヒューマニティー溢れるアートたち

【Vol.5】アーティスト・河村知世さんが経験した人生の転換期と彼女が描くヒューマニティー溢れるアートたち

 

  • この記事を書いた人

クロ

1991年10月17日生まれ、静岡市出身。 2017年にフリーランスに転身。 日本各地を旅しながらWebライター、Webマーケター、インテリアコーディネーターとして活動中。

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