取材記事

【Vol.4】アーティスト・河村知世さんが経験した人生の転換期と彼女が描くヒューマニティー溢れるアートたち

こんにちは、Webライターのクロです。

今回対談させていただいたのは、大学生でありながらアーティストとしても活動されている河村知世さんです。

 

彼女の表現に対するこだわりや幼少期・学生時代の経験から学んだことなど、現在のアーティスト活動に至るまでのヒストリーを伺ってきました。

バリバリの平成生まれである彼女ですが、どこか昭和の空気感を漂わせているのには理由がありました。

本記事をお読みいただければその理由がわかりますので、そちらもぜひお楽しみに。

 

以前の対談はこちらからどうぞ。

【Vol.3】アーティスト・河村知世さんが経験した人生の転換期と彼女が描くヒューマニティー溢れるアートたち


【Profile】
河村知世(かわむら ともよ)
2000年生まれ、静岡市出身。
静岡大学教育学部4年。
好きなアーティストはX JAPAN。
メンバーのHIDEを最も尊敬している。


>>河村知世さんのインスタグラムアカウント(@tomoyo_sienne_art)

>>河村知世さんのツイッターアカウント(@tomoyoyoyo)

 

 

最近描いた絵について

これは最近、私の大切な人を想って描いた絵なんですけど。

さっき「最近、人生の転換期があった」て言ったじゃないですか。

私の人生の転換期に大きく関わった人物が2人いるんですけど、一人はさっき言ったアーティストさんで、もう一人は今お付き合いさせていただいている大切な人なんですよ。

その人と出会ったのが昨年(2020年)の12月ぐらいで。

その人もアーティストなんですよね。

 

アーティストって言っても絵を描いたり歌を歌ったり、そういうの専門にしてる人っていうわけではなくて、生き方自体がアーティストの様な。

昔はプロの漫画家をやられてて、人間性を磨かないといけないっていうことで東京の歌舞伎町に行ってホストをやって、その中でいろいろな出会いがあって今はバーをやってるんですけど、その人も昔絵を描いていたっていう共通点が私との間にあります。

 

彼はお酒があんまり得意じゃなくて、でもお客さんからお酒を求められたら何杯も飲まなきゃいけないんです。

それでもバーを表現の場の1個としてるんですよ。

バーでの自分の振る舞いだとか求められてるものを返すっていう。

 

で、彼はビリヤードをやるんですけど、それもアートだって。

ビリヤードの描く軌道・線だったりとかポジションだったりとかフォームだったりとか、それらを全てアートとして捉えてるんです。

スポーツをやってた方はすごいわかると思うんですけど、あぁいうのってめちゃめちゃ人間性出ません?

それをビリヤードで表現してるのが彼で。

私は昔テニスを6年間やってたので、そこもなんか分かるんですよ。

体を動かして描く作った曲線、どういう風に入れるか、こうじゃなくてこういう風に入れるとか。

いろいろあると思うんですけど、ビリヤードが彼の一番の表現の場で。

なので彼は自分でもアーティストって言ってるし、私も「ほんとそうだな」って思います。

 

私は正確なことを言われてるわけではないんですけど

その人って今50歳なんですが、寿命があと1年2年とかなんですよ。

何年も長く生きれるわけじゃないから「俺はこれから死にゆく者、お前はこれからの時代を生きていく者だから、お前に俺の考えとか人生とかスキルをできるうちに全部与える」っていう風に言われてて。

 

彼が教えてくれたんですけど「研磨」って言葉があるじゃないですか。

「ただ光ってるだけじゃなくて削れるから磨かれる」っていう考え方を彼が教えてくれて。

削るとどんどん細くなるじゃないですか。

だからとんがれるし光ることができるんだって。

 

「俺はいつも生きるために死んでる人間だから、だから今輝けてる」「すごい綺麗な花を咲かせてるけど、いずれもうすぐこの世からいなくなるから、その時は美しく散っていきたい」っていう風に言ってて。

私は彼のことを本当に愛してるので辛いんですけど、すごいきれいな花を咲かせてるから最終的には萎むとかじゃなくて綺麗に散って欲しいっていう願いがあって。

 

彼の陰と陽の部分というかすごい輝いてるけど、実は傷ついている、身を粉にしている。

毎日本当に死んでしまうくらい一生懸命生きている姿を見てて「これを絵にしなきゃ」っていう風に思ったんですよ。

それでできたのがこの絵です。

「最後はきれいな私の手で終わらせてあげたい」「最後まで寄り添い続けたい」っていう気持ち・想いって今この瞬間しかなくて、1秒後には変わってるし。

だから「早く描かなきゃ」って思って描いたんですよね。

 

大学卒業後の活動について

アーティストって何が大事かって、制作する時間をいかに作るかなんですよ。

絵を仕事にするって言っても生活しなきゃいけないので、働かなきゃいけません。

でもアルバイトしてると時間がないんですよ。

アルバイトで潰れるっていうのが目に見えてて。

何時間も働かないといけないし、多分2つ掛け持ちとかになるじゃないですか。

 

私は教員の免許を取ってるので「講師をやりながら絵を描くようにすればいいな」って思って。

講師なら普通のアルバイトより時給も高いですし、例えば午前中講師やって午後全部アートに使うとか、あとはもうちょっと今月稼ぎたいなって時はアルバイトを入れるとかもそれが許されてる仕事なので、それが一番良いっていう風に思って大学を頑張ろうって思えています。

 

 

 

対談の続きはこちらからどうぞ。

【Vol.5】アーティスト・河村知世さんが経験した人生の転換期と彼女が描くヒューマニティー溢れるアートたち

 

  • この記事を書いた人

クロ

1991年10月17日生まれ、静岡市出身。 2017年にフリーランスに転身。 日本各地を旅しながらWebライター、Webマーケター、インテリアコーディネーターとして活動中。

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